1.まずは100枚ある【取り札】と呼ばれる、下の句のみが書かれた札を裏向きのままかき混ぜ、一人25枚ずつをランダムに選択。選んだ25枚を、それぞれ自分の前に並べます。自分の選んだ25枚は「自陣」、相手の25枚は「相手陣」と呼ばれます。
※残った50枚は使いません。
2.自陣・相手陣の計50枚が並べられたら、次は暗記です。15分間、どんな札がどこにあるかをしっかり覚えていきます。ちなみに、暗記時間が残り2分になると札の払い方をイメージするための素振りができます。
3.序歌と呼ばれる、100枚にはない札が読まれたら試合開始です。相手よりも速く「読まれた札を触る」または「競技線の外へ払う」ことに成功すれば、あなたの「取り」となります。札は、読み手が【上の句】を読んでいる間に取ってください。【下の句】が読まれ始めたら、次の1枚のため、姿勢を構えてご準備を!
4.相手陣の札を取った場合は、自陣の札を相手に1枚送ります。これを繰り返して、自陣の25枚が先になくなったほうの勝ち!ちなみに、この写真は札を送っている様子です。